盆の山を使用した俳句

盆の山に関連した俳句の例をまとめました。

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盆の山を含む俳句例

盆山や春秋もなき夏姿/如流

山垣の上の金星風の盆/上村占

山町や清水祭に盆踊/滝井孝作

盆すぎの雨に蝉なく山の墓/麦南

群山の朝から白し送盆/宮坂静生

盆山や梺のみぞれ砕き砂/調川子

鳥は木に獣は山に盆の月/原川雀

あの山もこの山も父盆迎/上野澄江

点々と山の灯懈く風の盆/松本煕子

中盆の人真似て啼く山鴉/飯田蛇笏

焼尽の町に盆来て山青し/成田千空

荒涼と山の闇あり送り盆/草間時彦

切株の白打つて雨盆の山/高澤良一

半島の山に棲む鬼盆休み/佐川広治

裏口に迫りて盆の月の山/清水盛一

逢坂の山の二つの盆の墓/高野素十

山雲に乗りて盆花迎へかな/岸田稚

山猿の内腿白し盆やすみ/平畑静塔

草の香の姨捨山の盆の月/黒田杏子

浮寝せる盆の月夜の山蛙/田中英子

俳句例:21句目~

どの山も薄雲まとふ送り盆/永方裕子

中盆や後山の雲に人行かず/飯田蛇笏

送り盆出づる山月暈被たり/桑原志朗

盆太鼓山に当つて戻りけり/阿部静雄

盆唄に山の大きさ唄はるる/村越化石

墓山の草波だてる盆の月/福田甲子雄

大いなる山に向ひて盆の道/成田千空

大鍋に山女煮上げて盆迎/望月知恵子

嬰は川捨姥は山捨盆太鼓/鳥居美智子

山畑にこゑ撒きちらし盆の昼/上村占

宵盆や天目山べ田野わたり/飯田蛇笏

山墓の枝につられし盆燈籠/飯田蛇笏

山の風田の風村に盆過ぎし/相馬遷子

山の湯に浮くは農夫の盆の顔/瀧春一

盆近し山また山の一位籬/大峯あきら

山賎や用意かしこき盆燈籠/飯田蛇笏

杖をもて指す盆の山盆の川/菅原鬨也

山からも海からもくる盆の風/木村敏男

山の子が盆過ぎし空眺めゐる/林原耒井

盆の山ばかり眺めて飛騨の国/加藤岳雄

俳句例:41句目~

盆の風山を煽げるやうに吹く/村越化石

山また山太鼓を打ちに盆帰省/太田土男

海の日焼子山の日焼子地蔵盆/飯田龍太

山高くみづうみ深し盆支度/大峯あきら

雨の中日が射し山の盆用意/大木あまり

盆の月草の山より上りけり/大峯あきら

地蔵盆ちちはは山になりたまふ/熊谷愛子

地蔵盆山より闇の下りてきし/成瀬櫻桃子

孟蘭盆の花を挿したり山の墓/池内たけし

盆の月山にちかくて山照らす/木附沢麦青

見えてゐて人の下りくる盆の山/綾部仁喜

盆すぎて山のおちつく夕日かな/福田甲子雄

山の湯のあつきをかぶり風の盆/小島千架子

盆東風のすこしつのりて山暴るゝ/大場白水郎

盆路刈り山はにはかに祖の匂ひ/鍵和田ゆう子

余所~の山は覆盆子の盛りかな/支考「笈日記」