船倉を使用した俳句

船倉に関連した俳句の例をまとめました。

スポンサーリンク

船倉を含む俳句例

六月の濁舟倉も鎖すまま/友岡子郷

船倉に馬の嘶く雁渡し/山田ひさし

この浦の戸々に船倉天高し/皆吉爽雨

舟倉にあまる舳や藻刈舟/水原秋櫻子

舟倉に蟹は朱の爪より入る/佐川広治

船倉の葡萄は熟睡して運河/塩見恵介

船倉に著きて明けたる冬木かな/野村泊月

船倉の闇に匂へる除虫菊/稲荷霜人「鶏頭」

船倉へ降りて行つては気のすむ兵/藤後左右