赤目を使用した俳句

赤目に関連した俳句の例をまとめました。

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赤目を含む俳句例

息つめて西方を向く赤目河豚/広治

赤目して大潟村の羽抜鶏/伊藤白潮

夫買ひし少し赤目の鰊焼く/佐野笑子

嫁が君夜の赤目に惚れぼれす/安西篤

木守柿食べて赤目の土の神/藤田あけ烏

鶯や赤目の滝にさしかかる/五十嵐播水

赤眼して母亡き冬の臼辺鳥/猪俣千代子

冬かもめどこか曇り誰か赤眼/塩野谷仁

橋は愉しき蜻蛉あまたの赤目玉/成田千空

裏川に泳ぎ過ぎたる赤眼かな/猪俣千代子

怒鳴るも愛赤目の老クレーン工/鈴木六林男