鬼灯を使用した俳句 俳句作品例 2018.11.12 俳句例:201句目~ 汝がつとは虫ほほづきのあみごろも/巌谷小波 ほほづきのぽつんと赤くなりにけり/今井杏太郎 酸漿かんで石ころ道へ出て行つた妻よ/大橋裸木 ほほづきやかなしむことに遠ざかる/河野多希女 染めわけて鬼灯は夜のものならず/長谷川かな女 火焚巫女ほほづき鳴らしあどけなき/井上たか女 鬼灯を鳴らせば児等の不思議がる/本西/満穂子 鬼灯の鳴らし方忘れた手の上の乾いた音/田中耕司 鬼灯の口つきを姉が指南哉/一茶/文政三年庚辰 ほほづき縁日笛ひゃらひゃらとひゃらひゃらと/高澤良一 前へ 123