河馬を使用した俳句

河馬に関連した俳句の例をまとめました。

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河馬を含む俳句例

陸前の河馬白息を翼とし/高野ムツオ

長閑さや金輪際の河馬の口/山田通子

河馬日永ここに汝も戦犯か/三好達治

河馬を呼ぶ十一月の甘納豆/坪内稔典

遠足の一団替る河馬の前/要/ひろみ

口あけて全国の河馬桜咲く/坪内稔典

春風を腹いつぱいに河馬沈む/白岩三郎

花屑をべた~つけし河馬の貌/山田晧人

日本の河馬の舌にも落花かな/村上霖平

花冷の河馬の図体ただよへる/高澤良一

春愁や水からのぞく河馬の耳/久野康子

古草へ踏み出す河馬の雫かな/吉村玲子

犀乾き河馬水没の極暑かな/森田純一郎

水中の河馬が燃えます牡丹雪/坪内稔典

寒泳の河馬しとやかに足揃へ/堀口星眠

河馬になる老人が好き秋日和/坪内稔典

河馬沈み落花の水の溢れ出づ/品川鈴子

恋情が河馬になるころ桜散る/坪内稔典

鳥帰る河馬は少しくももいろに/穴井太

七月の河馬へ行く人寄つといで/坪内稔典

俳句例:21句目~

今は昔の口開けている秋の河馬/坪内稔典

八月や目をあけて河馬沈みおる/大坪重治

冬の河馬人には憂愁或は饒舌/石橋辰之助

天元に河馬の口ある夏はじめ/小形さとる

小半とき河馬の見てゐる春の水/三好達治

文旦を叩いてをれば河馬なりし/澤本三乗

春水に河馬のうたた寝四六時中/高澤良一

朗々と河馬のあくびや草の絮/大木あまり

眠る子を背に炎天の河馬の前/山崎ひさを

桜散る河馬と河馬とが相寄りぬ/坪内稔典

河馬あくび河馬の子あくび春隣/河野美奇

河馬がゐて地球河馬色秋時雨/岩淵喜代子

河馬たちが口あけている秋日和/坪内稔典

遠巻きに胃を病む人ら夏の河馬/坪内稔典

陸前の河馬が初日を丸呑みに/高野ムツオ

アフリカの口あけてゐる春の河馬/馬目空

望郷の大あくびして桃色カバ/岸本マチ子

春を寝る破れかぶれのように河馬/坪内稔典

日ざらしの河馬が口あけ一日あけ/坪内稔典

年の瀬の河馬に角灯ともりけり/小長井和子

俳句例:41句目~

大欠伸河馬にうつされうららけし/古田悦子

疼く少年雪中に河馬の耳たてて/八木三日女

六月のわが隠れ場に河馬を飼ふ/高島さつ子

花分けて河馬のつたりと水に入る/杉岡壱風

桜散るあなたも河馬になりなさい/坪内稔典

風呂敷をはい出て燃える春の河馬/坪内稔典

河馬燃えるおから煎る日を遠巻きに/坪内稔典

秋の夜はひじき煮なさい河馬も来る/坪内稔典

八月尽悲喜のいづれや河馬の眼や/磯貝碧蹄館

閑のキリンと無聊の河馬と四温にて/矢島房利

春風の来る河馬が目をつむるとき/後藤比奈夫

河馬の歯をひいふうみいよ夏終わる/加藤容子

河馬の背のごときは何ぞおでん酒/上田五千石

着ぶくれて悩める河馬になつてゐる/郡山やゑ子

ボスニアをぼんやりと見て河馬沈む/田島たつほ

本の名は『河馬に噛まれる』霜月夜/大木あまり

みんなして春の河馬まで行きましよう/坪内稔典

ひる時となりたるらんか巨き河馬水もろともに陸に上り来/武田弘之

俳句作品例
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