粥腹を使用した俳句

粥腹に関連した俳句の例をまとめました。

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粥腹を含む俳句例

お水取今や遅しと茶粥腹/高澤良一

粥腹のねむり浅くて冬の雨/大石悦子

粥腹のやうやうに垣繕ひぬ/岸本尚毅

粥腹の忸怩とありぬ百千鳥/大石悦子

粥腹や冬夜可憐な音洩らす/椎橋清翠

韮粥に腹を治める二月かな/野村喜舟

粥腹に火事赤し東北地方は影/武田伸一

粥腹の半日もたず風邪はじめ/橋本榮治

粥腹や日陰の花の八ッ手咲き/石川桂郎

粥食つて腹透き徹る白露かな/福永耕二

雀がさわぐお堂で朝の粥腹をへらして居る/尾崎放哉