電気掃除機を使用した俳句

電気掃除機に関連した俳句の例をまとめました。

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電気掃除機を含む俳句例

初蝶を見し掃除機のよく廻る/本間/秀

掃除機で空気吸ひつつ春を待つ/皆吉司

掃除機に小銭吸はるる豊の秋/加藤憲曠

掃除機の奥には電機時代の闇/木村聡雄

掃除機が汚れて居りぬ今朝の秋/都筑智子

掃除機が木の実吸ひたる不協和音/山田弘子

掃除機が部屋を経めぐり秋しぐれ/川崎展宏

掃除機に聖樹の星のつまりけり/神谷美枝子

掃除機に蜂呑み込まれ寒の入り/目川美枝子

掃除機に逮夜の羽蟻吸い取らる/佐藤寒帯草

蹤いて来る掃除機かろき立夏かな/石川文子

鬼の豆吸ひて掃除機おどろけり/松倉ゆずる

掃除機に追はれて梅雨の部屋を退く/高澤良一