びっくりを使用した俳句

びっくりに関連した俳句の例をまとめました。

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びっくりを含む俳句例

威銃二発目にまた吃驚す/松井千枝

楢柏からびつくりして霜つよし/蓁樹

大年の吃驚水を構へたる/正木ゆう子

下闇やびつくりしたる石地蔵/正岡子規

元旦に吃驚仰天ラッキー賞/保坂ひろこ

ひつ込まぬびつくり箱や万愚節/北野平八

喪の家の茹で素麺にびつくり水/内田美紗

太き字はびつくりぜんざい針納/村上麓人

子の描けばびつくり眼小鳥来る/中戸川朝人

鳥の巣をびつくり箱のごとく持ち/仙田洋子

木の実落つはじめの音にびつくりす/足立律子

蚕休みのびつくり茱萸が熟れにけり/細井みち

おつかなびつくり抜いてラムネの飛沫浴ぶ/鈴木栄子

びっくり箱から幼き頃のおのれが飛び出る/大橋裸木