悪妻を使用した俳句

悪妻に関連した俳句の例をまとめました。

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悪妻を含む俳句例

悪妻の妬心怠る蛍草/齋藤玄

悪妻を溺愛せむか野分星/齋藤玄

女正月なり悪妻を愉しめり/渡辺恭子

悪妻を持たぬ悲しさ漱石忌/磯崎啓三

どちらかといへば悪妻豆の飯/山田弘子

悪妻といわれいきいき韮の花/古川克巳

悪妻に椿の花の掃かれをり/岩淵喜代子

悪妻の悪母の吾の年急ぐ/竹下しづの女

死して炎天悪妻にして悪母なり/齋藤玄

いとしまるる悪妻我と夜来香/加藤知世子

悪妻もすこし呆けて郁子熟れる/木庭杏子

悪妻やぶんぶん髪にからみつき/木田千女

木莵聞いて悪妻持が悲しがる/秋元不死男

サングラスかけて悪妻つとめをり/成保房子

悪妻の名に追はるるや梅雨晴間/加藤知世子

悪妻を自認してをり着ぶくれて/山口満智子