ムンクを使用した俳句

ムンクに関連した俳句の例をまとめました。

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ムンクを含む俳句例

炎昼の秩父ムンクの叫びあり/石寒太

五月鯉ムンク叫びの大口で/関島恵美子

帆船にムンクの貌のある白夜/石原八束

末黒野に残るムンクの赤い空/三嶋隆英

絵葉書のムンクの叫び半夏生/行方克己

ムンクの絵観し目も耳も青嵐/畠山カツ子

兎の目よりもムンクの嫉妬の目/森田智子

春の闇あまたのムンク口あけて/嶋倉睦子

難民はムンクの叫び冬が来る/山上樹実雄

また冬がくるぞムンクの絵の淵に/矢島渚男

ムンクの叫び山茶花の散りやまず/関口幸治

午后九時の西日紅蓮にムンクの町/石原八束

鴟尾くろしムンクの景に重なれば/和田悟朗

枯れきるやムンクの夢にゐるごとく/仙田洋子

花こぶし汽笛はムンクの叫びかな/大木あまり

炎昼の追ひかけてくるムンクの目/野見山ひふみ「野に遊ぶ」