ゴリラを使用した俳句

ゴリラに関連した俳句の例をまとめました。

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ゴリラを含む俳句例

心配性のゴリラ背中で進化論/森須蘭

秋風やゴリラの胸毛白きもの/鈴木勇

ゴリラほど草負えば容易い平和/小柳/準

ゴリラ不機嫌父の日の父あまた/渡辺鮎太

嵐の前ゴリラと歩調合わせけり/宮崎斗士

春眠のゴリラの地下足袋めく蹠/高澤良一

椿の木みえてゴリラの純愛かな/松本恭子

逆立ちの人みてゴリラ逆立ちす/宮崎重作

遅日のゴリラ転進不能と絡みあふ/竹中宏

ゴリラ路上に瞳孔という壺かかえ/井手都子

子供の日背を向けてゐる大ゴリラ/藤本朋子

牡丹見てそれからゴリラ見て帰る/鳴戸奈菜

遠くを見るゴリラに園の晩夏かな/高澤良一

雪解けて顔のふくらむゴリラかな/成田千空

蜜柑投ぐゴリラの媚びの哀しくて/稲垣きくの

木の葉散るゴリラの背ナの愁ひかな/伊藤いと子

薔薇色銀色ゴリラの色のあまたなり/水野真由美

頭かかへてゴリラが芦になりすます/稲垣きくの

ことば持たねばゴリラは芦になりきれず/稲垣きくの