「更待月」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「更待月」について
【表記】更待月
【読み方】ふけまちづき
【ローマ字読み】fukemachizuki
子季語・関連季語・傍題・類語など
・更待(ふけまち:fukemachi)
・亥中の月(いなかのつき:inakanotsuki)
・二十日亥中(はつかいなか:hatsukainaka)
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季節による分類
・「ふ」で始まる秋の季語
・「秋の天文」を表す季語
・「仲秋」に分類される季語
月ごとの分類
更待月を含む俳句例
天窓に更待月や休め機/大宮広子
更待の月荒涼と岬の果/宮下翠舟
中辺路の更待月を心あて/高木晴子
機終ふ更待月の出る頃と/勝俣のぼる
更待月驢馬なきかはす家群に/小池文子
更待の月を帰国にともなへり/稲畑汀子