祭船を使用した俳句

祭船に関連した俳句の例をまとめました。

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祭船を含む俳句例

屋のつぎは株屋の祭舟/飴山實

大川の月さし招く祭船/西村和子

舷の点りて祭船となる/西村和子

船頭の娘が美しや祭船/西村和子

人形の宿禰はいづこ祭舟/後藤夜半

海の上にうす雲がながれ星祭/舟月

祭舟舳に神主乗り込みて/高澤良一

鉾の丈しのぐ水棹や祭船/八染藍子

よし雀お祭船へ啼きかはし/臼田亞浪

大鳥居めぐりつどひぬ祭舟/松永竹年

弁慶の乗り込んでゐる祭船/前田攝子

暫くは漕ぎみだれつゝ祭舟/野村泊月

かしこ漕ぐは廓者なる祭舟/大橋櫻坡子

漏刻祭船笛つねにはるかより/津田仙子

艫の花垂弥次郎兵衛めく祭舟/高澤良一

祭舟待つ間の巫女のかたまれる/小松虹路