赤旗を使用した俳句

赤旗に関連した俳句の例をまとめました。

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赤旗を含む俳句例

労働祭赤旗巻かれ棒赤し/三橋敏雄

寒風に赤旗立てて厄除寺/船津俶子

閉山の赤旗を焼く五月雨/宮下邦夫

鯵三匹包む「赤旗」第一面/今井聖

星条旗より膨れ赤旗枯れ芝生/飴山實

赤旗にまばゆき鰹つつみけり/石寒太

赤旗の鷹の羽音の十二月/大木あまり

採氷の赤旗立てて昏れてをり/原田青児

雪渓の赤旗ちぎれて旗なさず/茨木和生

ゲレンデの赤旗表裏雪附けて/橋本美代子

発破知らす赤旗の下蜥蜴の子/白井春星子

雪渓のここあやふしと赤旗立つ/茨木和生

まくなぎにあまたの赤旗肩おとす/横山白虹

ホリドールの赤旗少年の闘志よし/阿部完市

千余の赤旗北風をゆくらんひと日家に/赤城さかえ

恋のなやみもちメーデーの赤旗を見まもる/橋本夢道

農民の無表情ホリドールの赤旗をたてる/吉岡禅寺洞

ホリドールの赤旗稲は日蝕のようにひつそりと/吉岡禅寺洞