季語/仏法僧(ぶっぽうそう)を使った俳句

「仏法僧」を使用した俳句についてまとめてみました。

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季語「仏法僧」について

【表記】仏法僧

【読み方】ぶっぽうそう

【ローマ字読み】bupposo

子季語・関連季語・傍題・類語など

季節による分類

・「ふ」で始まる夏の季語

・「夏の動物」を表す季語

・「三夏」に分類される季語

月ごとの分類

5月の季語

6月の季語

7月の季語

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仏法僧を含む俳句例

月一痕仏法僧の遠谺/渡邊千枝子

山塊の月の仏法僧遠音/中村將晴

仏法僧二声に熄む霧の奥/山本悠水

仏法僧枕並べし他郷かな/菅原鬨也

背の闇で頷く気息仏法僧/増田十王

松風や仏法僧が修羅の声/清水基吉

学僧を破戒に誘ふ仏法僧/高橋弘道

仏法僧塔上大景風あらむ/和田悟朗

杉の月仏法僧と三声づゝ/杉田久女

月真如仏法僧の声のあと/井沢正江

仏法僧寺の水桶蕗浸す/小川原嘘帥

仏法僧鳴けと山雲また動く/松本旭

仏法僧高速道は地の銀河/大木石子

仏法僧幾興亡の塔に棲む/田村萱山

仏法僧谷うつりして今遠し/浅井意外

仏法僧遠峯うつりに月は望/飯田晴子

仏法僧闇に沈みぬ木地師村/大和忠義

ブナの木に星の傾く仏法僧/望月基子

仏法僧鳴くと相寄る煙草の火/瀧春一

吾も一木仏法僧のこゑの中/太田昌子

俳句例:21句目~

坊宿り仏法僧の三布ほとり/平岡保人

山中の闇たちあがる仏法僧/高橋良子

仏法僧去にしか暁の鳥湧きぬ/瀧春一

昼暗き木立の雨や仏法僧/刈谷/千代

木葉木菟悟堂先生眠りけり/石田波郷

木葉木菟旅の手足を軽く寝る/浜芳女

仏法僧一山の月に鳴きはづむ/瀧春一

仏法僧一谿いまだ夜を保ち/林十九楼

仏法僧人は宿坊の戸を閉さず/瀧春一

仏法僧僧坊すでに灯影なし/茂木寂光

樹々眠り仏法僧は地霊呼ぶ/野村洛美

仏法僧啼くと案内僧耳に手を/森白象

仏法僧山中の樹々沈みゆく/高橋良子

仏法僧岩山更けて月のぞく/岡田日郎

仏法僧忽然と霧にこゑおこる/瀧春一

仏法僧星の中より雨こぼれ/白川友幸

仏法僧晨朝の鐘の尾に鳴ける/瀧春一

仏法僧浮世の闇をさとり哉/井原西鶴

仏法僧精進の酒過ぎにけり/矢島渚男

仏法僧聞えずなりて羊歯の雨/瀧春一

俳句例:41句目~

仏法僧聞え月より巒気降る/西村公鳳

ひとり寝て仏法僧と闇頒つ/石田いづみ

ほつとして仏法僧の山に入る/黒田杏子

アルプスは運動場なり仏法僧/駒走鷹志

仏法僧声涸れ飯場まず灯消す/豊山千蔭

仏法僧鳴くべき月の明るさよ/中川宋淵

人がまねし仏法僧の僧は濁る/加藤秋邨

人が真似し仏法僧の僧は濁る/加藤楸邨

仏法僧こだま返して奥身延/上田正久日

仏法僧樹の根が作る坂光る/加藤知世子

杉くらし仏法僧を目のあたり/杉田久女

温突のけむり夜も見ゆ仏法僧/西村公鳳

湯宿ひま仏法僧の鳴く頃は/荒川あつし

仏法僧鳴かねばたゞの山の寺/高浜年尾

仏法僧吊籠の揺れ身にのこり/堀口星眠

裏富士や仏法僧の鳴くを待つ/関戸靖子

山ぞらのふしぎに白し仏法僧/太田鴻村

読む本に闇彦いくつ仏法僧/加藤知世子

仏法僧憩ひし耳はいきかへり/木津柳芽

仏法僧青雲杉に湧き湧ける/水原秋櫻子

俳句例:61句目~

仏法僧はるかなりせせらぎの音/太田鴻村

仏法僧こだまかへして杉聳てり/大野林火

仏法僧指呼に聞ゆる雨後の山/山本二三子

仏法僧声はつきりと繰りかへし/河野静雲

八重山を雲の湧きつぐ木葉木菟/斎藤梅子

木葉木菟夜更けて曇る大玻璃戸/石井雅子

有髪住持仏法僧の寺を守る/長谷川浪々子

木葉木菟月かげ山をふかくせる/山谷春潮

木葉木菟声を重ねてはるけしや/伊藤敬子

下駄借りて出て聴いてゐる仏法僧/小室善弘

二度聞けば三度が欲しき仏法僧/鳥居美智子

仏法僧たなぐもに日の落ちしより/木津柳芽

仏法僧白きたぎちを夜目に越ゆ/加藤かけい

仏法僧啼きゐることに寝を惜しむ/菖蒲あや

鳴き澄める仏法僧に更くるのみ/五十嵐播水

夜気募り疳つのり仏法僧を聴く/長谷川かな女

仏法僧鳴かねば帰路は灯をかざす/市瀬/元吉

仏法僧待つやランプの灯をしぼり/藤井寿江子

夏の季語
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