七種粥を使用した俳句

俳句例:101句目~

いたはりついたはられつつ七日粥/小松崎爽青

田ほとりにありあふものの七日粥/黒坂紫陽子

なづな粥すする昭和の消え行く日/町田しげき

なづな粥吹きよせて野のあさみどり/稲島帚木

ゆきばらのけさもやめるや薺粥/久保田万太郎

七種粥ははがりの塩ひとつまみ/長谷川久々子

一度に粥の中に落し七草廣がる/著森遺稿集/貴志著森