炎の色を使用した俳句

炎の色に関連した俳句の例をまとめました。

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炎の色を含む俳句例

毛蟲焼く炎の色は蝶のいろ/栗島弘

陶片に炎の色ありし雁渡し/椿文恵

雪女炎の色は見せぬなり/櫛原希伊子

かまつかに残る炎色や休み窯/清水節子

反射炉に残る炎色や松の芯/鎌須賀礼子

桐榾の炎色やさしき月下かな/加古宗也

水のやうな母の炎色のお元日/岡本高明

花冷や窯変を生む炎色とも/文挟夫佐恵

いま点けし炎色たちまち大文字/角川照子

萌ゆるより炎の色をななかまど/菊地滴翠