「ヘリオトロープ」を使用した俳句についてまとめてみました。
季語「ヘリオトロープ」について
【表記】ヘリオトロープ
【読み方】へりおとろーぷ
【ローマ字読み】heriotoropu
子季語・関連季語・傍題・類語など
・においむらさき（においむらさき：nioimurasaki）
・香水木（こうすいぼく：kosuiboku）
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季節による分類
・「へ」で始まる春の季語
・「春の植物」を表す季語
・「晩春」に分類される季語
月ごとの分類
ヘリオトロープを含む俳句例
一鉢のヘリオトロープ愛し嗅ぐ/上村占
花市のヘリオトロープ香を放つ/小高憲司
茅屋に妻のヘリオトロープ咲く/辻田克巳
蝶惑ふヘリオトロープ低きあたり/木村恊子
ヘリオトロープ咲き極りて強き香を/古川芋蔓
ヘリオトロープ紫の呼吸ひそやかに/文挟夫佐恵
ヘリオトロープ船旅ははや倦む日日に/大津希水
ヘリオトロープ香籠めに千々の濃紫/文挟夫佐恵
ヘリオトロープ葉巻きのけむり触れて消ゆ/大野雑草子
啄木をころしし東京いまもなおヘリオトロープの花よりくらき/伊藤一彦
