次男を使用した俳句

次男に関連した俳句の例をまとめました。

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次男を含む俳句例

武具飾る長男次男文科系/鷲田環

深酔いの次男三男蛸干す島/穴井太

炉の父に長男次男従はず/河野初夫

色ならば次男は黄色星祭/黒沢孝子

長男も次男も他郷天の川/富永花鳥

ぼんやりと次男の耳よ種袋/宮坂静生

上背ある次男と土用鰻食ぶ/高澤良一

在祭帰郷の次男ら小綺麗に/奈良文夫

御次男は馬が上手で雪見かな/炭太祇

次男より借り原色の海水着/高澤良一

藁塚や次男三男家を去り/守田椰子夫

長男を次男が送る花吹雪/福田甲子雄

四肢透けて長男次男泳ぎ伴れ/山本歩禅

帰省子の次男の奴が赤ふどし/岩木躑躅

次男よく背が伸びており楪や/寺井谷子

過疎の村次男が継ぎし麦の秋/山口裕子

藁塚裏の陽中夢みる次男たち/福田甲子雄

長男も次男もなくて夏布団/面毒斎八女太

可憐な智慧の次男と長女法隆寺/八木原祐計

源五郎虫次男の髪に隠れけり/長谷川かな女

俳句例:21句目~

げんのしようこ次男長女の籠にも入れ/石橋辰之助