季語/嵐雪忌(らんせつき)を使った俳句

「嵐雪忌」を使用した俳句についてまとめてみました。

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季語「嵐雪忌」について

【表記】嵐雪忌

【読み方】らんせつき

【ローマ字読み】ransetsuki

子季語・関連季語・傍題・類語など

季節による分類

・「ら」で始まる冬の季語

・「冬の行事」を表す季語

・「初冬」に分類される季語

月ごとの分類

11月の季語

嵐雪忌を含む俳句例

嵐雪忌残る白菊黄菊かな/里

嵐雪忌懸崖の菊保ちけり/永田青嵐

老残の鶏頭臥しぬ嵐雪忌/石田波郷

日月のあふるる日なり嵐雪忌/北光生

水霜に濡れたる菊や嵐雪忌/芳野井寒

笹群に風のあつまる嵐雪忌/柴田白葉女

さしかくる時雨の傘や嵐雪忌/高見南天楼

嵐雪忌また時雨かな落葉かな/織田鳥不関

梅もどき壷に盛られて嵐雪忌/小山風実子