季語/五十雀(ごじゅうから)を使った俳句

「五十雀」を使用した俳句についてまとめてみました。

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季語「五十雀」について

【表記】五十雀

【読み方】ごじゅうから

【ローマ字読み】gojukara

子季語・関連季語・傍題・類語など

・木回り(きまわり:kimawari)

季節による分類

・「こ」で始まる夏の季語

・「夏の動物」を表す季語

・「三夏」に分類される季語

月ごとの分類

5月の季語

6月の季語

7月の季語

五十雀を含む俳句例

むづかしやどれが四十雀五十雀/一茶

五十雀心を掴みきらきらす/鈴木孝信

五十雀憂ひの切目しかと見ゆ/堀口星眠

四十雀五十雀よくシヤベル哉/尾崎放哉

せせらぎや日を零しては五十雀/森田緑郎

つっと幹に五十雀ゐし時計鳴る/小池文子

木の芽ほどの五十雀声鋭かりけり/堀口星眠

鳴き倦みて蔓ぶらんこの五十雀/長谷川久代

五十雀ほいほい五十路過ぎんとす/市村究一郎