季語/飯笊(めしざる)を使った俳句

「飯笊」を使用した俳句についてまとめてみました。

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季語「飯笊」について

【表記】飯笊

【読み方】めしざる

【ローマ字読み】meshizaru

子季語・関連季語・傍題・類語など

・飯籠(めしかご:meshikago)

季節による分類

・「め」で始まる夏の季語

・「夏の生活」を表す季語

・「三夏」に分類される季語

月ごとの分類

5月の季語

6月の季語

7月の季語

飯笊を含む俳句例

飯笊を吊して風の通ふ家居/岡野進

飯笊の夏も深みぬわび世帯/三浦十八公

飯笊の蓋をとぢたる斜かな/吉田立冬子

飯笊に夜は鳴いてゐるいとゞかな/松瀬青々

母がりの飯笊も亦なつかしき/高野素十「素十全句集」