季語/茄子植う(なすうう)を使った俳句

「茄子植う」を使用した俳句についてまとめてみました。

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季語「茄子植う」について

【表記】茄子植う

【読み方】なすうう

【ローマ字読み】nasuu

子季語・関連季語・傍題・類語など

・茄子苗植う(なすなえうう:nasunaeu)

季節による分類

・「な」で始まる夏の季語

・「夏の生活」を表す季語

・「初夏」に分類される季語

月ごとの分類

5月の季語

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茄子植うを含む俳句例

茄子植ゑて一番花を心待ち/上田幸子

茄子苗を貰うて植ゑて妻機嫌/上村占

茄子植ゑて還暦三日過ぎにけり/淵脇護

茄子植ゑて夕餉遅るゝ厨ごと/永井寿子

唐茄子の苗四五植うる狭簷下/石塚友二

老農は茄子の心も知りて植ゆ/高浜虚子

茄子植えて新日月のまた来る/百合山羽公

茄子植ゑし土の湿りや神父の眼/桜井博道

二三本茄子植えて雲待ちをりぬ/牧石剛明

茄子植ゑて婦唱夫隨の一日かな/川村紫陽

廃屋にあらず茄子苗植ゑてあり/岡田日郎

植え穴へ茄子苗つぎつぎ農母子/古沢太穂

茄子植ゑて新日月のまた来る/百合山羽公

茄子植ゑて歳月に枠はめにけり/藤岡筑邨

茄子を植ゑをり増水の鈴鹿川/藤田あけ烏

茄子植うる手も潮さびや伊勢の国/上村占

ひと夜さにあがりし雨や茄子植うる/上村占

四五日の旅より帰り茄子植うる/大賀/賢子

植ゑてある茄子のそばに人の立つ/岸本尚毅

植ゑられし茄子に麦の折れかかり/京極杞陽

俳句例:21句目~

茄子植ゑてわが晩年の始まるか/金箱戈止夫

茄子植うやうらわかき日の雨合羽/石田波郷

茄子を植う屋根の亜鉛の斑らな斑/島崎千秋

茄子植ゑててのひらに神宿りけり/藤岡筑邨

茄子植ゑて電車の風をかぶりたり/太田鴻村

茄子苗を植ゑてくれよと旅に出づ/細見綾子

無愛想も似たもの夫婦茄子植うる/川村紫陽

蚕のひまを植ゑに茄子苗南瓜苗/長谷川素逝

茄子植ゑてかみなり癖のつきにけり/藤岡筑邨

茄子植ゑて寒暖さだめなき日かな/甲田鐘一路

茄子植ゑてしばらく雲とあそびけり/藤岡筑邨

良き父とほめられ茄子を植ゑにけり/八塚青磁

逝きし婢の植ゑたる茄子の食べ頃に/稲畑汀子

なつかしき世に茄子の苗植ゑてゐる/藤田あけ烏

夏の季語
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