季語/オキザリスを使った俳句

「オキザリス」を使用した俳句についてまとめてみました。

季語「オキザリス」について

【表記】オキザリス

【読み方】おきざりす

【ローマ字読み】okizarisu

・はなかたばみ（はなかたばみ：hanakatabami）

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・「お」で始まる春の季語

・「春の植物」を表す季語

・「晩春」に分類される季語

幸福といふ不幸ありオキザリス/石寒太

オキザリス雨の茶房に人在らず/中谷朔風

母のゐぬ微熱の午後やオキザリス/岡本伸

片思ひならば簡単オキザリス/津高里永子

須磨寺へ松ある道のオキザリス/大竹孤悠

俊寛に消されてゆく船オキザリス/中島衣子

野に埋る地雷のいくつオキザリス/島/青櫻

露西亜語の文書く卓のオキザリス/大野雑草子

そらんじてすぐに忘れるるオキザリス/角谷昌子