季語/相撲(すもう)を使った俳句

「相撲」を使用した俳句についてまとめてみました。

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季語「相撲」について

【表記】相撲

【読み方】すもう

【ローマ字読み】sumo

子季語・関連季語・傍題・類語など

・相撲節会(すまいのせちえ:sumainosechie)

・宮相撲(みやずもう:miyazumo)

・草相撲(くさずもう:kusazumo)

・辻相撲(つじずもう:tsujizumo)

・相撲取(すもうとり:sumotori)

・勝相撲(かちずもう:kachizumo)

・負相撲(まけずもう:makezumo)

・夜相撲(よずもう:yozumo)

・土俵(どひょう:dohyo)

・角力(すもう:sumo_)

・すまい(すまい:sumai)

季節による分類

・「す」で始まる秋の季語

・「秋の生活」を表す季語

・「初秋」に分類される季語

月ごとの分類

8月の季語

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相撲を含む俳句例

相撲取の紅裏染し秋袷/許六

万座毛琉球相撲土俵なし/欣一

傾城に腕見せけり角力取/松花

御門徒寺の相撲つぶるる/史邦

万座毛琉球相撲土俵なし/欣一

蒼天に髻とけし相撲かな/石鼎

引組んで猶分別や角力取/太祇

初秋や親に離れし相撲取/米巒

弓張に暮行く相撲柱かな/召波

投られて酒債飛散る門角力/亀公

鳥渡る角力巡業待つ浦を/杉本寛

相撲取の金剛力や鏡割/村上鬼城

相撲場は三室の岸の夕かな/惟中

相撲取鴫立沢もなかりけり/重丸

三十を老のはじめや角力取/道立

下帯は見事なれども京相撲/許六

裸身に夜半の鐘や辻相撲/炭太祇

相撲取のもみ裏染めし秋袷/許六

勝角力風情なるかな乱れ髪/暁台

入念の仕切らちなや負相撲/飄亭

俳句例:21句目~

角力取心を妻に明しけり/坂桂株

相撲取の腹に着きけり虻の声/木導

夕月夜畑の中の角力かな/田口酔月

隣村の相撲太鼓や稲の花/会津八一

飛入の力者あやしき角力かな/蕪村

相撲部屋に一つ小さき鏡かな/竹釆

勝迯の旅人あやしや辻角力/炭太祇

神杉を突いて鉄砲宮相撲/茨木和生

勝角力花も咲べき男かな/松岡青蘿

一波乱相撲秋場所上位陣/高澤良一

一波乱相撲秋場所上位陣/高澤良一

傾城に腕見せけり相撲取/五車反古

秋場所や霧の中なる幟数/山田土偶

土俵櫓菊の香蘭小学校/中戸川朝人

寒取や土俵箒の掃き応へ/増田龍雨

校庭の土俵均され秋の雲/塩谷康子

夕露や伏見の相撲ちりぢりに/蕪村

角力取の身をひそめてや魂送/也好

好調は躰に任せとる相撲/高澤良一

葉桜のころの奉納相撲かな/日原傳

俳句例:41句目~

小相撲にしこるや牛の放し飼/琶扣

少年の白きししむら宮相撲/伊藤妙

山領は法師ばかりの相撲かな/遅望

後から家老のあふぐ勝相撲/ぶん村

余所心やたけにはやる角力取/士喬

相撲取りならぶや秋のから錦/嵐雪

弓張に暮行く角力柱かな/黒柳召波

烏相撲終りて賜ふ菊の酒/板谷芳浄

玉串を軍配とせる宮相撲/平松三平

解説は相撲巧者の舞ノ海/高澤良一

夕露や伏見の角力ちりぢりに/蕪村

相撲取の屈托顔や午の雨/夏目漱石

かみ置やかゝへ相撲の肩の上/炭太祇

そここゝの祠相撲をけふも見る/里石

べつたりと人のなる木や宮相撲/一茶

長閑しや角力の並ぶ献血車/平野無石

むかし聞け秩父殿さへ相撲とり/芭蕉

やはらかに人分け行くや勝相撲/几董

俳諧に我も自分の相撲とる/高澤良一

兄入学相撲の相手今日より犬/上野泰

俳句例:61句目~

負まじき角力を寝ものがたり哉/蕪村

凌霄や蝉の団扇に日の相撲/上島鬼貫

雷が加勢の子供相撲かな/片山由美子

扁額は句相撲なりし黴の堂/山田弘子

秋の雨小さき角力通りけり/小林一茶

鶏が土俵にあがる秋の聲/佐々木六戈

海の日の大阪にゐる相撲取/中村房枝

御相撲や五年前見し美少人/高井几董

山里は磐を祀りて相撲かな/矢島渚男

角力とり並ぶや秋のから錦/服部嵐雪

踏ん張つて四十を越えぬ相撲取/羅川

着物のうせてわめくや辻角力/炭太祇

角力取かふや伊吹のさし艾/松瀬青々

きぞ角力発ちし宿とや花葵/吉田冬葉

物ごとの御物に似たり相撲とり/曲翠

母親に見送られけり角力取/松岡青蘿

甲斐なしや後ろ見らるゝ負相撲/白雄

辻相撲頬桁赤きいきりかな/渡辺水巴

黒揚羽武蔵総社の相撲かな/斉藤夏風

衰へし相撲に古き名や惜む/三輪未央

俳句例:81句目~

白やテレビに相撲映りをり/岸本尚毅

ちか付の角力に逢ひぬ繍師/蕪村遺稿

八朔の飯のかをりや角力宿/増田龍雨

年若く前歯折りたる角力哉/正岡子規

島角力賞品の山羊ひきずられ/中島遊

国なまり早口となる宮相撲/近藤勇夫

乗かけの角力に逢へり宇津の山/旧国

天にゐて角力太鼓を叩きをり/上野泰

投られて坊主也けり辻相撲/榎本其角

神域の土俵に光る今朝の霜/三枝静代

負越しの土俵勤むも後二番/高澤良一

捨小舟われに成けり相撲なだ/井原西鶴

故郷の山にしたしむ相撲かな/吉田冬葉

相撲取かたまりありく秋祭/五十嵐播水

相撲取丁子ゆかしく匂ふかな/野村喜舟

相撲取小さき妻を持ちてけり/子規句集

秋冷の地をゆるがせて牛相撲/高橋悦男

秋場所の力相撲となりにけり/高澤良一

老相撲負けて戻つて小鳥飼ふ/岡本松浜

舞ノ海大きな相撲取りにけり/高澤良一

秋の季語
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