季語/蓼(たで)を使った俳句

俳句例:101句目~

帯にふれて蓼冷かにゆれにけり/阿部みどり女

船を憎みて日々鰡を釣る穂蓼かな/長谷川零餘子

うすなさけにて蓼の酢をつくるかな/能村登四郎

自分がはつきりとして蓼の葉を十枚もぐに/中塚一碧樓