季語/根木打(ねっきうち)を使った俳句

「根木打」を使用した俳句についてまとめてみました。

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季語「根木打」について

【表記】根木打

【読み方】ねっきうち

【ローマ字読み】nekkiuchi

子季語・関連季語・傍題・類語など

・ねっき(ねっき:nekki)

・笄打(こうがいうち:kogaiuchi)

・箆打(へらうち:herauchi)

・つくし打(つくしうち:tsukushiuchi)

・ねん棒(ねんぼう:nembo)

・ねん木(ねんき:nenki)

・ねんがら(ねんがら:nengara)

季節による分類

・「ね」で始まる冬の季語

・「冬の生活」を表す季語

・「三冬」に分類される季語

月ごとの分類

11月の季語

12月の季語

1月の季語

根木打を含む俳句例

一人づつ減る夕寒を根木打/菅裸馬

今時に珍し根木打を見る/山本和夫

黙々と勝ちすゝむ子や根木打/大森積翠

ふるさとや障子のそとに根木打/新上一我

根木打霜のゆるみを飛ばすなり/稲田黄洋

根木打と云へる子供の遊びありし/高浜虚子

根木打大地あばたとなしにけり/阿波野青畝

晴れし日は佐渡の見えざる根木打/加倉井秋を