10月の季語一覧&俳句

10月に使用する季語を一覧にまとめました。

※後半に「十月」の例句を140句ほどまとめてあります。

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10月の季語:時候

晩秋 / 長月 / 寒露 / 雀蛤となる / 秋寒 / 漸寒 / うそ寒 / 肌寒 / 朝寒 / 夜寒 / 霜降 / 豺獣を祭る / 冷まじ / 秋寂ぶ / 秋深し / 暮の秋 / 行く秋 / 秋惜む / 冬隣 / 九月尽 /

10月の季語:天文

後の月 / 大西風 / 秋時雨 / 秋雪 / 露時雨 / 露寒 / 露霜 / 秋の霜 /

10月の季語:地理

枯野の色 / 野山の色 / 野山の錦 / 刈田 / 高潮 /

10月の季語:生活

菊襲 / 紅葉衣 / 浅漬大根 / 菊膾 / うるか / からすみ / 柚餅子 / 柚味噌 / 新蕎麦 / 新米 / 新麹 / 零余子飯 / きりたんぽ / 橡餅 / 栗の子餅 / 栗羊羹 / 搗栗作る / 干柿 / 柿羊羹 / 新酒 / 古酒 / 濁酒 / 菊の酒 / 温め酒 / 菊枕 / 火恋し / 秋の炉 / 風炉の名残 / 冬仕度 / 松手入 / 稲刈 / 稲干す / 稲架 / 鎌祝い / 稲扱き / / 籾摺 / 夜庭 / 秋納め / 凶作 / 新藁 / 藁塚 / 夜なべ / 俵網 / 櫨ちぎり / 新綿 / 種採 / 菜種蒔く / 紫雲英蒔く / 葛掘る / 薬掘る / 苦参引く / 千振引く / 牛蒡引く / 萩刈る / 菱取る / 木賊刈る / 萱刈る / 蘆刈 / 蘆火 / 桑括る / 蔓たぐり / 牧閉す / 秋繭 / 初猟 / 小鳥狩 / / 高擌 / 崩れ簗 / 網代打 / 鮭打 / 鰯引く / 根釣 / ばい廻し / 菊花展 / 菊人形 / 茸狩 / 紅葉の賀 / 紅葉狩 / 芋煮会 / 雁瘡 /

10月の季語:行事

重陽 / 菊の着綿 / 例幣 / 不堪田の奏 / 赤い羽根 / 体育の日 / 国民体育大会 / 文化の日 / 芸術祭 / 正倉院曝涼 / 松前帰る / 鹿の角切 / べったら市 / 地芝居 / 芝神明祭 / 伊勢御遷宮 / 岩倉祭 / 穴織祭 / 金刀比羅祭 / 大津祭 / 丹生川上祭 / 神嘗祭 / 鞍馬の火祭 / 宝の市 / 城南祭 / 時代祭 / 誓文払 / 太秦の牛祭 / 御命講 / 菊供養 / ロザリオ祭 / 万聖節 / 諸霊祭 / 広重忌 / 蓼太忌 / 千代尼忌 / 去来忌 / 保己一忌 / 白雄忌 / 鳥羽僧正忌 / 言水忌 / 宣長忌 / 夢窓忌 / 素逝忌 / 源義忌 / 紅葉忌 / 桂郞忌 /

10月の季語:動物

/ 熊の架 / 鷹渡る / 坂鳥 / / / 連雀 / 獦子鳥 / 頭高 / / / 田雲雀 / / / 尾越の鴨 / 鶴来る / 落鮒 / 紅葉鮒 / 紅葉たなご / 木の葉山女 / 落鰻 / 落鯛 / 落かいず / ひいらぎ / 秋刀魚 / 花咲蟹 / 残る虫 / 栗虫 / 蜂の仔 /

10月の季語:植物

木犀 / 木瓜の実 / 水木の実 / 玉水木 / 椿の実 / 枳殻の実 / 梔子の実 / 藤の実 / / 信濃柿 / 林檎 / / 無花果 / 胡桃 / 酢橘 / 柚子 / 柑子 / 金柑 / オリーブの実 / 檸檬 / 榲桲 / 榠樝の実 / 紅葉 / 黄葉 / 照葉 / 紅葉かつ散る / 黄落 / 雑木紅葉 / / 柏黄葉 / 漆紅葉 / 櫨紅葉 / 銀杏黄葉 / 錦木 / 白膠木紅葉 / 柞紅葉 / 梅紅葉 / ななかまど / 銀杏散る / 名の木散る / 色変えぬ松 / 新松子 / 五倍子 / 朴の実 / 杉の実 / 櫨の実 / 橡の実 / 椋の実 / 一位の実 / 団栗 / 樫の実 / 椎の実 / 楢の実 / 檀の実 / 合歓の実 / 楝の実 / 漆の実 / 榧の実 / 榛の実 / 榎の実 / 黐の実 / 柾の実 / 菩提子 / 無患子 / / 枳梖 / 銀杏 / 油桐の実 / 海桐の実 / 飯桐の実 / 紫式部 / 木豇豆 / 臭木の実 / 枸杞の実 / 摣子の実 / 瓢の実 / 珊瑚樹 / 梅擬 / 蔓梅擬 / 山梨 / 皀角子 / 秋茱萸 / 莢蒾の実 / 茨の実 / 正木の鬘 / 破芭蕉 / サフランの花 / 万年青の実 / 朝顔の実 / 懸崖菊 / 残菊 / 晩菊 / 種瓢 / 茘枝 / 隼人瓜 / 種茄子 / 火焔菜 / 中抜大根 / 辣韮の花 / 中稲 / 晩稲 / 落穂 / / 落花生 / 敗荷 / 草紅葉 / 末枯 / / 蘆の穂絮 / 厚岸草 / 数珠玉 / 郁子 / 美男葛 / 鵯上戸 / 吾亦紅 / みせばや / 烏瓜 / 浜木綿の実 / 水草紅葉 / 吉祥草 / / 松茸 / 湿地茸 / 栗茸 / 岩茸 / 初滑子 / 茯苓 /

※当記事では【 三秋(8月から10月の季語:全期間で使用可能な季語)】は掲載しておりません。より多くの季語をお探しの場合は、以下のページを御覧ください。
⇒ 三秋を含む秋の季語一覧はこちらをクリック

「十月」を使用した俳句についてまとめてみました。

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季語「十月」について

【表記】十月

【読み方】じゅうがつ

【ローマ字読み】jugatsu

子季語・関連季語・傍題・類語など

季節による分類

・「し」で始まる秋の季語

・「秋の時候」を表す季語

・「晩秋」に分類される季語

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十月を含む俳句例

十月の父ら頷く山容/原裕

十月の頭小さく水馬/原田喬

神謀りゐる十月の水鏡/原裕

十月の笹の葉青し肴籠/炭太祇

十月や鶏頭の雨椎の風/岸田稚

ひとむらの芒に消えし旅聖/源義

十月の素足平均台に乗る/今井聖

十月や冷たき蝿の顔へ来る/古巌

十月の桜咲く国上陸す/狩野刀川

十月や山の寺々時雨月/小杉余子

芒原十月の雲流れけり/松浦為王

十月の今宵ハしぐれ後の月/蕪村

十月の力鳴きして法師蝉/森澄雄

林間の十月青し雨も灯も/岡本眸

故郷の菊十月も咲きにけり/船山

十月や鶫炙ればこの脂/野村喜舟

十月や一度に届く船の便/望月一美

十月の雲より薄し朝の月/今瀬剛一

蜂死して十月の峰天聳る/山口誓子

しんと北嶺十月の松匂ふ/石川辛夷

俳句例:21句目~

十月の桜咲くなり幼稚園/正岡子規

十月の路上父の手冷たかり/三谷昭

ゆさゆさと山十月の松檜/鈴木伸子

十月の空より薄し朝の月/今瀬剛一

十月や竹の匂ひの酒を酌む/福島勲

十月の大廃屋に雲離離と/下村槐太

十月や塀の外ゆく海女の群/針呆介

十月に近し男の雨傘も/神尾久美子

十月の雨粉炭の山に浸む/西東三鬼

十月の巒気に浸る笑ひ声/北野民夫

怠りて過ぐ十月の真澄かな/齋藤玄

奔流をこゆ十月の雨の雁/石原舟月

十月の日向日陰に童声/柴田白葉女

固め植ゑして十月の苺苗/上原富子

十月を風が送るや日本海/榎本好宏

十月の波あきらかに風岬/山田桂三

十月や日程表に余白なし/今橋浩一

十月の春吹風や海苔の屑/高井几董

叔父逝くや山河つめたき十月に/林桂

ほほづきやとけその山の九十月/史邦

俳句例:41句目~

もてあましけり十月の冷奴/松尾隆信

トンネルを抜け十月の箒売/黒田杏子

十月が来てしばらくは山静か/石井浩

叡山のはや十月の寒さかな/野田迪子

地をつきぬけて十月の小雁塔/皆吉司

大姉も小姉も細身十月野/大木あまり

白湯を呑む十月吉野杉匂い/中島斌雄

突抜ける青が好き青十月の/北島輝郎

蚤の市立つ十月の楡の下/鈴木しげを

行く鳥に十月の空高まりし/羽村野石

十月の日影をあびて酒造り/飯田蛇笏

十月のてのひらうすく水掬ふ/岸田稚

十月の兎を園児抱っこして/高澤良一

十月の声の一つにわが風樹/佐藤鬼房

十月の山森閑と牛を飼ふ/古賀まり子

十月の暗が太らす大根かな/右城暮石

十月の木に猫がいる大阪は/坪内稔典

十月の椿の杜の暗さかな/八木林之介

十月の樹翳少女が聡くあり/長谷川双

十月の死や切株に星を置き/中島斌雄

俳句例:61句目~

十月の母の忌日や虹かかる/佐藤和子

十月の浮藻花もつ緑かな/大谷碧雲居

十月の男女はみんな甘納豆/坪内稔典

十月の窓掛白し痢者眠る/古賀まり子

十月の草色したる馬の糞/大木あまり

十月の闇の火がつく紙風船/坪内稔典

十月の雨の匂いがして受胎/対馬康子

十月の滝しろがねに轟けり/玉川鴦鳴

十月の電車忘れし帽子のる/相沢静思

十月の風雨明けゆく雨蛙/水原秋櫻子

十月の鶏卵眠る肩を寄す/磯貝碧蹄館

十月はまつすぐに来ぬ磧草/奥坂まや

十月は鵙も俳句も響きけり/中嶋秀子

十月やげんげの蜜を唇に/小島千架子

十月やみづの青菜の夕靄も/藤田湘子

十月や十日も過ぎて初時雨/正岡子規

十月や昼の火燵の炭なだれ/中村史邦

十月や深川めしの貝の色/藤田あけ烏

十月や甕割れてゐる草の中/皆川白陀

十月や貝殻ひろげし畳の上/桜井博道

俳句例:81句目~

十月や顳さやに秋刀魚食ふ/石田波郷

こひびとの腕十月のさるすべり/皆吉司

十月の妻に所望のナポリピザ/高澤良一

十月や信濃の柏なほあをく/望月たかし

旅に似し十月ほそき魚の腹/津沢マサ子

十月のろうかん湖や少女過ぐ/角川源義

情剛き竹十月のたたずまひ/櫛原希伊子

十月もあと二三日木曽山家/松沢みさ女

十月のしぐれて文も參らせず/夏目漱石

十月の山の明るさ牛を飼ふ/古賀まり子

十月の雨風に咲く木槿かな/廣江八重櫻

十月を送る夕餉のあとに柿を/森川暁水

十月や牡蠣舟を出てたたかひに/森澄雄

十月の日程の温みハムスター/高澤良一

十月や畑の茄子みな尻まろし/古川芋蔓

十月の樹相ととのふ水明り/柴田白葉女

十月の日の入る後部座席占め/高澤良一

十月のたもと短き少女かな/丸山しげる

十月の明るさ踏んで小松原/鷲谷七菜子

参りたる十月三日とのみの墓/西本一都